【このコラムで解決できること】
- そもそもよもぎ蒸しをする時間の重要性を理解したい
- よもぎ蒸しの効果的な時間とその3つの根拠を知りたい
- よもぎ蒸しの時間の5つのコツを把握したい
- よもぎ蒸しの時間を調整する2つの選択肢を理解したい
このコラムを読めばよもぎ蒸しの時間に関する疑問は解消できます。
なぜならば薬学研究者の経験を活かして書いた科学的根拠に基づいたコラムだからです。
薬学研究者 Ryoさん
専門:東京大学薬学部卒/同大学院修了
実績:当メディアは年間利用者40万人以上
一言:根拠に基づく情報を発信します!
結論はよもぎ蒸しの基本な時間は30分で体調に応じて20-60分でも問題ないということです。体の芯まで温めたい場合は心地の良い温度で長めに入ることをオススメします。
よもぎ蒸しの効果的な時間を知ったうえでよもぎ蒸しを楽しんでくださいね!
※自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたいアナタは、まずは「よもぎ蒸しセットのランキング」から目を通しましょうね。
よもぎ蒸しの時間の重要性
実はよもぎ蒸しの時間は重要だったりします。
なぜならば時間によってよもぎ蒸しの有効性と安全性が変わるからです。
重要性① 温まる効果が変わるから
よもぎ蒸しをする時間が長くなるほど体が温まってきます。
せっかくよもぎ蒸しに温活効果を期待して取り組んでいるのに、体を温める効果が足りなかったら残念ですよね。
体温に関する研究から体を温める時間が短すぎると体の芯まで温まらないことが分かっていますよ。
サーモグラフィーを使用した研究事例はのちほど紹介しますね!
重要性② 体への負担が変わるから
よもぎ蒸しの時間が長くなると体への負担が増えてきますよ。
体に健康的だと思ってよもぎ蒸しをしているにも関わらず、よもぎ蒸しが逆効果になったらもったいないですね。
お風呂やサウナと同じように時間が長すぎると脱水症状やのぼせなどの症状が出てきやすくなるでしょう。
よもぎ蒸しの時間は短すぎず長すぎずが良いです!具体的な時間は次で紹介しますね。
よもぎ蒸しの最適な時間
よもぎ蒸しの基本な時間は30分。季節や体調に応じて20-60分がオススメ!
実際に多くのよもぎ蒸しサロンが30分前後のよもぎ蒸しを提供していますよ。
30分前後が最適な時間である理由は、よもぎ蒸しの時間が短すぎると体の芯が温まらず、時間が長すぎると体に負担がかかるからです。
よもぎ蒸しの時間は20-60分がオススメな根拠をご紹介していきますね!
よもぎ蒸しの最適な時間の3つの根拠
根拠① お風呂の最適な時間
よもぎ蒸しは周りから体を温めるという意味でお風呂に似ていますね。
データによると日本人のお風呂の平均入浴時間は約30分。約15分が湯船に入っていて、残りの約15分がシャワーなどを浴びている時間のようです。
よもぎ蒸しの時間の参考情報としてお風呂の平均入浴時間30分が目安として役立ちますね。
ただしよもぎ蒸しはお風呂と異なり直接お湯に触れるわけではないので、体への負担が少ないという特徴があります。なのでよもぎ蒸しは30分よりも長く入ることができます!
根拠② 短すぎると体の芯が温まらない
よもぎ蒸しの時間が短すぎると体の芯まで温まらず体がすぐに冷えてしまいます。
サーモグラフィーを使った実験によると、お風呂に42℃で3分間入るよりも39℃で15分間入る方が保温効果が高かったです。
つまり体の芯から温めるには熱い温度にするよりも適度な温度で長く入る方が良いということですね。
よもぎ蒸しの温度によりますが約20分以上は入っておきたいです!
根拠③ 長すぎると体に負担がかかる
体が温かい状態が長く続きすぎてしまうと体に負担がかかってしまいます。例えば脱水症状やのぼせが生じやすくなります。
長風呂が体に負担がかかることと同じですね。
実際によもぎ蒸しをすると体の状態によりますが、約60分を超えてくると体に負荷がかかってくるように感じますし、約60分までで十分に体が温まりますよ!
よもぎ蒸しの時間の5つのコツ
コツ① 初回の時間は長くしすぎない
よもぎ蒸しが初めての場合は念のために長めの時間ではなくて、基本の時間である30分からスタートしましょう。
よもぎ蒸しに慣れてきて長めの時間でも体調に問題なさそうだと分かってきたら30分以上を試すと良いですよ。
よもぎ蒸しは無理するものではないので体調がすぐれない場合はすぐにストップ!
コツ② 心地よい温度で長めに温める
個人差はありますが、心地よい温度はよもぎ蒸しマント内が39℃前後。一方で熱いと感じる温度はだいたい42℃前後になっています。
42℃前後だと交感神経が優位になって体がリラックスできていない状態なので、心地の良い温度を心掛けましょう。
短時間では体の芯までは温まりにくいので、長めに入ることがオススメ!
じっくりと体を温めましょうね
コツ③ 体調によって時間を変える
体調によって時間を変えるのはアリです!
例えば体が冷え気味のときは長めに入って体の芯から温める。もしアルコールやカフェイン摂取で体の水分が少なくなっているときは、よもぎ蒸しは短めの時間にしつつ、しっかりと水分補給をしましょう。
よもぎ蒸しの前に自分の体調がどうか確認しましょう!
コツ④ 季節によって時間を変える
冬などの寒い時期はよもぎ蒸しは少し長めの時間が良いですよ。
なぜならば体が冷えているので温まるまでに時間がかかるからです。
夏は短めの時間が良いと思いますが、体が冷房で冷えている場合には長くしても良いでしょう。
寒い時期はついつい長めに入りたくなりますね。
コツ⑤ 気分によって時間を変える
よもぎ蒸し中に心地が良い時間が続くなら少し長めでもOK!
もしくはよもぎ蒸し中にもう十分だなと思ったならば早めにやめても問題ありません。
心地よくリラックスできているかで時間を決めても良いでしょう。
リラックスして楽しむのが一番です!
よもぎ蒸しの時間を調整する2つの選択肢
選択肢① 時間を選べるサロンに通う
よもぎ蒸しサロンによっては30分間が固定の場合もあれば、10分間の延長もOKというサロンもあったりしますね。
よもぎ蒸しの時間を短くするのは、途中でよもぎ蒸しをやめれば良いだけなのでやりやすいですが、長くするのはサロンによっては難しいかもしれません。
もっとよもぎ蒸しをしたいのに途中で止めざるを得ないのは嫌ですね。その場合は自宅でよもぎ蒸しという手段もありますよ。
選択肢② 自宅でよもぎ蒸しをする
サロンであれば時間は決まっていますが、自宅であればよもぎ蒸しの時間を自由に決められますね。
お店よりも自宅の方がリラックスできる方は自宅よもぎ蒸しセットを購入する選択肢もあります。
これらのよもぎ蒸しセットは比較的手軽な価格で機能も問題ないのでオススメ!
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No.1
草原商事株式会社
丸型クッション よもぎ蒸しセット
身体の構造にあった設計で作ったよもぎ蒸し専用椅子
通常のよもぎ蒸し椅子サイズより各辺10cmずつ広いので、安定性と座り心地が良いです(サイズ:400×400×430(H))。よもぎ蒸しマントの裏面は汗がべたつきにくい生地で着心地good!商品のアフターサービスも良かったです。ハート型の可愛い椅子もありますよ。良心的な価格のメーカーであり自宅用であればコレで間違いなし。
No.2
よもぎ蒸しグッズ専門店バンビ
吉野ひのきよもぎ蒸しセット
吉野ひのきを使ったこだわりのよもぎ蒸し専用椅子
木材は国産の天然ひのきを使用した椅子。木工職人がひとつひとつ制作しています。木製椅子では珍しくサイドに取っ手がついているので運びやすいです。角は丸くなっているので角でケガをすることなく安心ですね。
No.3
ヨモギ蒸し専門会社ハンビビ
緑のクッション よもぎ蒸しセット
7色のよもぎ蒸しマントからお好みを選べる
20年以上の歴史があるよもぎ蒸し専門の老舗「ハンビビ」のよもぎ蒸しセット。床を保護する板が意外と役に立ちます。7色のマントからお好みを選ぶことができるのは良いですね。
よもぎ蒸しの時間まとめ
重要なので繰り返しますがよもぎ蒸しの基本な時間は30分で体調に応じて20-60分でも問題ないということです。体の芯まで温めたい場合は心地の良い温度で長めに入ると良いです。
もし自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたい方は、下の記事をぜひ見てくださいね!道具の選び方や、メリットとデメリットを踏まえたおすすめランキングを詳しく紹介していますよ。
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