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日本における無人店舗ビジネス:課題と解決の一手を考える

昨今、「冷凍餃子」など無人形態のお店が増えており話題ですよね。
運営側にもお客様にとっても様々なメリットがある無人形態ですが、今回は課題について考えてみます。

先日、日経新聞で「無人販売所」に関する記事を見つけました。

(日本経済新聞 2022年11月28日 一般公開部分を引用)
新型コロナウイルス禍で急増した冷凍ギョーザなどの無人販売店。24時間利用でき、店員と接触せずに買い物できる点が魅力だが、中には代金を支払わずに商品を持ち去る悪質な人もいる。自動販売機や電子決済の導入は「コストパフォーマンス(費用対効果)が悪くなる」(店舗経営者)ため、多くの店舗が追加の対策に二の足を踏んでいる


昨今、冷凍餃子に代表されるような無人販売所の店舗数は右肩上がりですが、商品の持ち逃げや料金箱を破損し現金を奪い取られるといった被害が発生しているようです。
こちらの対策として、利益とのバランスを踏まえた上で適切なセキュリティーを設置することが必要です。

目次

適切なセキュリティは絶対に必要

このような被害に遭わない、もしくは頻度を少なくするためには適切なセキュリティの導入が必要です。
先の日経の記事でインタビューを受けていた無人販売所の経営者は、遠隔監視システムや自動販売機などを検討したこともあったが、商品の単価が低いため「投資しすぎると事業にならない」と導入を見送ったと記事にありました。

確かに無人店舗ビジネスに必要な各種システムは一般的に高額なことが多いです。ですが、盗難等のリスクを抱えながらの運営も心理的に厳しいです。
自社の利益状況を踏まえた上で、適切なセキュリティーを導入することを強くお勧めします。

行動科学の活用

ルールは出来る限り少なくする

私たちがセキュリティと同様に重要だと考えているのが「行動科学」の知見です。
無人店舗の場合、直接お客様のご案内ができないので「ルール、規律」をご理解いただきご利用いただく必要があります。
注意書きをPOPで掲示するのをよく見ますが、無人サロンの場合、あまりに掲示が多いと本当に大切なものに気付かないこともあり注意が必要です。
「ルールがない世界が一番賢い世界」という話を聞いたことがありますが、ルールがなくても正解に辿り着く工夫を行いたいです。

伝え方の工夫

また、伝え方も重要です。
例えば日経新聞の記事「ナッジで市民の行動変化(2023.1.25)」で興味深いものがありました。
兵庫県尼崎市では長年、トラック運転手のポイ捨てに頭を悩ませていたそうです。そこで、2種類の看板を設置し実験をしました。

①「不法投棄で逮捕されます」
②「防犯カメラで特定中」

どちらが効果があったと思いますか?

実は①では全く不法投棄が減らなかった一方で、②の看板周辺では殆どゴミが減ったという結果になったそうです。
セルフキュアでも、伝え方や導線でどう行動が変わるのかABテストや効果測定を続けています。

コストで自動化を断念して欲しくない

私たちがシステム導入サービスを始めたきっかけ…
それは、コストで自動化、省力化を諦めて欲しくないからです。

無人店舗の運営システムは様々なものがありますが、初期費用、月額費用ともに高額なものが多いです。
冒頭の無人販売所のオーナーさんのように「導入したくても出来ない」と諦めている方も多いと思います。
ですが、システムを上手く活用することで、手頃な価格で無人店舗の運営が可能です。

よもぎ蒸し開業講座、システムサポート講座では開業で必要な知識、無人店舗システムを分かりやすくご説明いたします。
講座だけでなく、ご希望に応じてその後のサポートサービスも承ります。
ご興味のある方は是非ご検討ください。

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