よもぎ蒸しの男性用の正しい座り方【男性視点でプロが伝授】

※本コラムで使用したイラストは、よもぎ蒸しを楽しむ方向けに、セルフキュアが作成したものです。セルフキュアに著作権がありますので、無断でのご利用はお控えください。

このコラムを読めば男性の悩みは解消できます。

なぜならばよもぎ蒸しのプロであり男性である私が男性視点で執筆したコラムだからです。

結論は、できれば睾丸には温かい蒸気をあてないようにして、粘膜吸収を期待できる肛門に蒸気をあてましょうということです。

コラムの前半では男性用の具体的な座り方と座り方のコツ、後半では男性可のお店が見当たらないときの選択肢を紹介します。

よもぎ蒸しをする男性は少しずつ増え始めていますが、男性向けの情報はまだまだ少ない状態です。正しい知識を身に付けて、よもぎ蒸しを楽しんでくださいね。

※自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたいアナタは、まずは「よもぎ蒸しセットのランキング」から目を通しましょうね。

男性用のよもぎ蒸しの座り方コツ

コツ① 温かい蒸気を肛門にあてる

よもぎ蒸しの成分の吸収は、粘膜吸収がメインだと考えられます。一般的に皮膚よりも粘膜の方が成分が吸収されやすいという体の特徴があるからです。

女性であれば膣がメインになりますが、男性には膣はないので、同じく粘膜である肛門が吸収経路で最有力です。ですので、よもぎ蒸しの成分が含まれた蒸気が肛門にあたるような座り方が良いです。

コツ② できれば睾丸には蒸気をあてない

精子をつくる機能がある睾丸は、熱に弱いという特徴があります。

熱に弱いので、実は熱がこもらないように皮膚は薄いです。皮膚が薄いので、気温が高いとフクロが垂れ下がり、気温が低いとフクロが縮み上がりやすいというのは男性であれば経験があることでしょう。

コンロの強さによりますが、蒸気の温度は40℃以上であることが多いので、できれば熱に弱い睾丸には蒸気をあてない方が良いと考えています。

男性にオススメなよもぎ蒸しの座り方

男性向けの座り方のコツから考えると、3種類の座り方がオススメです！

座り方① おしりに蒸気をあてる

座る位置を少し前方へ移動して、おしりに蒸気をあてる座り方になります。

お店で最初に教えてもらえる定番の座り方の一つですね。

座り方② 背中に蒸気をあてる

更に前方へ座る位置を移動して、背中に蒸気をあてる座り方です。

腰痛や肩こりで困っている方に好まれます。温めることの一般的な働きではありますが、痛みの原因となる部分を温めて血行を良くすることで、筋肉の緊張の緩和に繋がると考えられています。

座り方③ マントを顔まで覆う

おしりか背中に蒸気をあてた状態で、マントの中に顔を入れる座り方になります。

サウナが苦手な方は、サウナと同じような状態になる座り方なので避けた方が良いでしょう。全身を温めたい場合や、しっとりとした顔つやを目指す場合に好まれることが多いですね。

男性可のお店が近くにない時の選択肢

男性も可能なお店が少ないのは残念ですよね。男性可能だとしてもカップル限定の場合も多いです。

近くにお店がないけれども、よもぎ蒸しをしたい場合の選択肢をご紹介しますね。

選択肢① 自宅によもぎ蒸しセットを導入

選択肢の1つ目は、自宅用によもぎ蒸しセットを導入することです。よもぎ蒸しを定期的にする方向けの選択肢です。私も自宅用によもぎ蒸しセットを3種類導入していますよ。

道具の見た目を気にする方は、市販のよもぎ蒸しセットを購入した方が良いと思います。

選択肢② 低コストならば自作よもぎ蒸し

「いきなり約3万円ものセットを購入するのは…」という方にオススメなのは、低コストに抑えられる自作よもぎ蒸しをすることです。

なるべく自宅にあるものを使用して、自作よもぎ蒸しを試行錯誤してみたので、興味がある方はこちらをご覧ください！

男性用のよもぎ蒸しの座り方のまとめ

繰り返しにはなりますが、男性用のよもぎ蒸しの座り方は、できれば睾丸には温かい蒸気をあてないようにして、粘膜吸収を期待できる肛門に蒸気をあてていきましょうということでした。

男性も可能なよもぎ蒸しサロンが周りにない場合には、自宅よもぎ蒸しセットや自作よもぎ蒸しが選択肢になりますよ。男性にとってもよもぎ蒸しは良いものですので、ぜひ楽しんでみてくださいね。

もし自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたい方は、下の記事をぜひ見てくださいね！道具の選び方や、メリットとデメリットを踏まえたおすすめランキングを詳しく紹介していますよ。