よもぎ蒸しの汗の量は？汗が多いほど効果が高いかも解説！【医学専門家】

このコラムを読めばよもぎ蒸しと汗の量に関する疑問は解消できます。

なぜならば薬学研究者の経験を活かして書いた科学的根拠に基づいたコラムだからです。

結論はよもぎ蒸しの汗の量には個人差があり0-400 mL程度が目安ということです。汗の量=効果の大きさというわけではないので安心してください。

よもぎ蒸しと汗の量について理解したうえで、自分に合ったよもぎ蒸しの方法を見つけて、日々の健康管理に役立ててくださいね！

※よもぎ蒸しをサロン導入したいアナタは、まずは「よもぎ蒸し通信講座」から目を通しましょうね。

よもぎ蒸しの汗の量

実際によもぎ蒸しを体験すると個人差や施術のやり方によって汗をかく量にはかなりの幅が出ますね。

目安として 0mLから400 mL程度までを想定しておくと安心です。

ただし汗の量だけを指標にせず、温まりや心地よさやリラックス感などの体感も併せて見るのがおすすめです。

汗の量に個人差がある理由

よもぎ蒸しの汗で個人差があるのは「汗腺の数が少ない」「汗腺の機能が低い」という2つの視点がありますよ。

汗の出やすさ = 汗腺の数の多さ × 汗腺の機能の強さ

原因① 汗腺の数が少ない

汗を生み出す汗腺の数は個人差がありますよ。

汗腺の数は約3歳頃の幼少期までの生活環境でほぼ決定します。

暑い場所で育った子供はたくさん汗をかいて体温調節しながら環境に対応するために汗腺も発達しやすく、一方で寒い地方で育つと汗腺は少なくなる傾向があります。

原因② 汗腺の機能が低い

年齢、体調、冷え、運動習慣などにより、汗腺の働きが低下している場合があります。

なぜ汗腺の機能が低くなっているかというと普段から汗腺を使っていないから。

筋肉を使わないと筋肉が弱るように、汗腺も使わないと機能が落ちていきますよ。

汗が多いと効果も上がるか？

よもぎ蒸しで汗をかくと爽快感がありますが、汗をかかないからといって効果がないわけではありません。汗の量＝効果の大きさという訳ではないということです。

よもぎ蒸しの効果のイメージは温泉療法 ＋ アロマテラピー ＋ 伝統漢方。

よもぎ蒸しは、温かい蒸気で体がポカポカと包まれる点が「温泉療法」に、よもぎを含めたハーブなどの香りを楽しめる点が「アロマテラピー」に、漢方を煮立てた蒸気を使う点が「伝統漢方」に似ています。

よもぎ蒸しで汗を出すコツ

よもぎ蒸しで汗を出したいという方は4つのコツを試してみましょうね。

よもぎ蒸しの汗の量まとめ

繰り返しになりますがよもぎ蒸しの汗の量には個人差があり0-400 mL程度が目安ということでした。汗の量=効果の大きさというわけではないので安心してください。

もし自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたい方は、下の記事をぜひ見てくださいね！道具の選び方や、メリットとデメリットを踏まえたおすすめランキングを詳しく紹介していますよ。