【このコラムで解決できること】
- よもぎ蒸し中のマント内の温度を把握したい
- マント内でも場所ごとに温度が異なるか知りたい
- 温度から考えるよもぎ蒸しのコツを理解したい
このコラムを読めばよもぎ蒸しの温度に関する疑問を解消できます。
なぜならば実際によもぎ蒸し中に温度計で温度を測定したからです!
Nonさん
勤務税理士として外資系税理士法人、株式会社リクルートに勤務後、独立。日本最大級のよもぎ蒸しサイト「セルフキュア」を運営。よもぎ蒸し歴10年。
結論は、マント内はお風呂と同じくらいの37℃、椅子の穴付近の温かい蒸気は48.0℃、床に近い足元は33.0℃という結果でした。よもぎ蒸しのコツは、温かい蒸気は温めたい体の箇所にあてること、低温やけどにならないように蒸気をあてる箇所を変えること、足元が冷える場合は床から離すということです。
コラムの前半ではよもぎ蒸し中の温度、後半ではよもぎ蒸し中の温度から考えるよもぎ蒸しのコツをご紹介します。
よもぎ蒸しの温度を知ることで、よもぎ蒸しのコツを学び、よもぎ蒸しをより楽しんでいきましょう!
※よもぎ蒸しをサロン導入したいアナタは、まずは「よもぎ蒸し通信講座」から目を通しましょうね。
よもぎ蒸し中の温度とは
よもぎ蒸し中の温度ってどのくらいか気になりますよね?
ということで実際に温度計を使って測定してみました!
よもぎ蒸し中の温度の測定方法
よもぎ蒸しコンロの火力によって、よもぎ蒸しマント内の温度は変わってきます。
なので、コンロの火力はよもぎ蒸しが気持ちが良いと感じる温度にしてみましたよ。
よもぎ蒸し中の温度の測定結果
よもぎ蒸し中の温度を測定した結果、測定する場所によって温度が異なりました。
【よもぎ蒸し中の温度】
- 首元の温度 35.5℃
- マント内の温度 37.0℃
- 椅子の穴の温度 48.0℃
- 鍋の上の温度 57.0℃
- 足元の温度 33.0℃
マント内の温度が37.0℃で、お風呂と近い温度でした!つまり普段快適に感じるお風呂の温度に近いと、よもぎ蒸しも気持ちよく感じるということですね。
予想通りではありますが、鍋付近は最も温かく57.0℃で、鍋から少し離れた椅子の穴付近では48.0℃でした。また温かい蒸気は上に行きやすいという特徴があるので、足元の温度が33.0℃となっており、他の場所と比較すると低い温度になっていました。
よもぎ蒸し中の温度のまとめ
【よもぎ蒸し中の温度のまとめ】
- マント内の温度 37.0℃で、普段快適に感じるお風呂の温度に近い。
- 鍋付近は最も温かく57.0℃で、鍋から少し離れた椅子の穴付近では48.0℃、更に離れたマント内の温度では 37.0℃と、鍋から離れるほど温度は下がる。
- 温かい蒸気は上に行きやすいので、足元の温度 33.0℃で、他の場所よりも低い温度になっている。
温度から考えるよもぎ蒸しのコツ
よもぎ蒸し中の温度から考える、よもぎ蒸しのコツをご紹介しますね!
コツ① 温めたい箇所に蒸気をあてる
よもぎ蒸し椅子の穴から出る蒸気は温度が高いので、温めたい体の部位にその蒸気をしっかりとあてましょう!
冷えは万病の元といわれていますので、体を温めることで健康的な体に近づきます。
体を温めて血行を良くすることで生じる温熱効果を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
コツ② 蒸気をあてる箇所を変えていく
蒸気は48℃ほどなので、温かくて気持ちが良い温度なのですが、同じ箇所に蒸気を長時間あて続けると低温やけどの可能性がありますよ。
体質にもよりますが、低温やけどは44℃~50℃のものが数分-数時間あたり続けることで起こるので、違和感を感じたらすぐに蒸気をあてる箇所を変えましょう!
コツ③ 足を温めるならば椅子に乗せる
手足などの末端が冷えるということはありますよね。
通常の座り方だと、足は床に近いところにあるので、33.0℃ほどの温度です。もっと足を温めたいという場合には、あぐらや体育座りなどの座り方で、足の位置を床から離すと37.0℃ほどの温度になるので温まります。
どういった座り方をすれば良いか気になる方は、こちらをご覧ください。
まとめ
重要なことなので繰り返しますがマント内はお風呂と同じくらいの37℃、椅子の穴付近の温かい蒸気は48.0℃、床に近い足元は33.0℃という結果です。
よもぎ蒸しのコツは①温かい蒸気は温めたい体の箇所にあてること、②とはいえ低温やけどにならないように蒸気をあてる箇所を定期的に変えること、③足元が冷える場合は床から離すということでした。
もし自宅で気軽によもぎ蒸しを楽しみたい方は、下の記事をぜひ見てくださいね!道具の選び方や、メリットとデメリットを踏まえたおすすめランキングを詳しく紹介していますよ。
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