【実体験】よもぎ蒸しサロンは本当に儲かる？売上向上のコツと注意点

このコラムを読めばよもぎ蒸しサロンが儲かるかについて詳しく知ることができます。

なぜならばよもぎ蒸し専門サロンの運営経験を活かして書いたコラムだからです。

よもぎ蒸しサロンが儲かるかを理解したうえで、よもぎ蒸し導入の準備を進めてくださいね！

※よもぎ蒸しの開業や導入を専門家に相談したいアナタは、まずは「よもぎ蒸し講座」から目を通しましょうね。

よもぎ蒸しサロンが儲かると言われる理由

理由① よもぎ蒸し需要が高まっている

最近では女性が抱える健康の課題を解決するフェムテック ( Female + Technology )が注目されています。そしてフェムテック関連の展示会でよもぎ蒸しに関するものを見かけるようになりました。

実際にgoogleのデータでもよもぎ蒸しの検索数が右肩上がりで上昇中。よもぎ蒸しの需要が高まっていて、よもぎ蒸しを導入するチャンスですね。

理由② メニュー増加で差別化できる

需要が高まっているよもぎ蒸しをメニューに追加することで、カバーできる顧客層が拡大！

既存メニューのプラスしてよもぎ蒸しを楽しみたい顧客は、よもぎ蒸しのない競合店ではなく、よもぎ蒸しのあるアナタのお店に来店するでしょう。競合店との差別化になりますよ。

理由③ 客単価がアップする

既存のメニューによもぎ蒸しを足すことで、顧客の満足度が上がり、より単価が上がることが期待できますね。

よもぎ蒸しを扱うサロンの約5000店舗の相場を見ると、よもぎ蒸しの単価は3,500-4,000円ですので、よもぎ蒸しをメニューに追加すれば、その分の客単価がアップしますよ。

理由④ 途中で他の顧客対応もできる

顧客がよもぎ蒸しを楽しむ間は接客が必須ではないので、その時間を有効活用することで、時間効率を高めることができますよ。

例えば、顧客がよもぎ蒸しを楽しんでいる間に、他の顧客に施術をすることもできたりします。

理由⑤ コストが高くなく利益率が高い

よもぎ蒸しの道具を導入すれば、その後にかかるコストは高くありません。「よもぎ漢方」と「電気代」の2つくらいです。

よもぎ漢方は、1回あたり500-1000円くらいが相場です。電気代は、1回あたり数円程度と少額ですよ。

ですので売上総利益率は約71-88%と利益率は高めですね。

理由⑥ よもぎ蒸しは資格が必要ない

よもぎ蒸しのサービスを提供するときに資格は必要ありません。

つまり資格が必要なメニューと比べて資格取得にかかるコストと時間が不要なのがメリット。

よもぎ蒸しには民間資格も多くありますが、よもぎ蒸しの技術の習得は難しくないので、他のサロンを見学したり、セルフキュアのようなよもぎ蒸し特化メディアを読み込むことで十分でしょう。

理由⑦ 小スペースで運用できる

よもぎ蒸しは椅子を置けるスペースがあれば大丈夫！店舗の余ったスペースを有効活用できますし、自宅の限られたスペースでもサロンとして開業しやすいです。

多くのよもぎ蒸し椅子は、下記の画像くらいのサイズ。通常の椅子よりも少し大きいくらいですね。

＼椅子の大きさイメージ (約50cm×約50cm) ／

よもぎ蒸しサロンで儲けが出た実体験

本当によもぎ蒸しサロンは儲かるか気になりますよね。

セルフキュアでは実際にテスト店舗を約1年半運営してきましたよ。1年半の間にgoogleの口コミで「★5」の評価を15個いただくほどの人気サロンになりました！

＼ テスト店舗の口コミを見たい方はコチラ！ ／

その結果、7ヶ月目で単月黒字化、13ヶ月目で初期費用の回収を達成しました。つまりしっかりと経営できれば黒字になって儲かるということです。

よもぎ蒸しサロンの一般的な年収

よもぎ蒸しサロンオーナーの年収はピンキリ。

集客は上手くいっているのか、軌道に乗ってきたのか、複数店舗を経営しているかなどの要因で変動していきますね。

よもぎ蒸しサロンオーナーであれば上手く経営できればおおよそ年収200万-1,000万円を目指すことはできるでしょう。

国税庁のデータによると女性の30,40代の平均年収は300万円前後ですので、オーナーになれば平均年収を超えられる可能性があるということですね。

引用元：令和4年度の民間給与実態統計調査(国税庁)

サロンが儲かるための経営者の意識

意識① 利益の算出式は常に意識する

利益 = 売上 - 費用

経営初心者あるあるですが、売上だけに目がいって費用のことは忘れがちです。

思わぬ費用が発生して総費用は想定よりも高くなることが多いので気をつけましょうね。

意識② 費用は相場を知っておく

利益を上げるには費用を下げることも重要ですが、費用を下げるのには限度がありますよ。

例えば人件費を下げたくても最低賃金があるので、一定以上は下げることができません。

費用は相場を知っておいて、大きく上振れがないようにして、どちらかというと売上を上げることに専念しましょう！

意識③ 売上は利益拡大に最重要

費用を下げるのは限度があるので、利益を上げるには売上が最重要。

売上を上げるコツは「新規集客」「リピート率」「客単価」を工夫する必要がありますね。

よもぎ蒸しサロンの具体的な費用

費用① 初期コスト

よもぎ蒸しの道具で費用が最も高いのは、よもぎ蒸し専用の座椅子。

座椅子の材質は、木製と黄土製の2種類に分かれていて、費用が大きく異なります。木製のセットであれば3-6万円前後で、黄土製のセットでは15万円前後です。

木製の座椅子は軽くて、クッションがついているならば座りやすいです。一方で、黄土製の座椅子は頑丈という特徴があります。

費用② 継続コスト

よもぎ蒸しの漢方は、お客さんが来店する分だけ費用がかかります。

多くのよもぎ蒸し漢方の費用は1回あたり「約500-1000円」が多いですよ。

全国の平均的なよもぎ蒸しの価格は、1回あたり「3500-4000円」なので、1回来店あたり「約2500-3500円」の利益になります。そこから人件費や光熱費や家賃などの費用を引いた金額が最終利益になるというイメージです。

よもぎ蒸しサロンで売上を上げるコツ

売上の算出式もシンプルですね。簡単に言うと「客単価」「新規集客」「リピート率」の項目を改善していくということです。

売上 = 客単価 × 客数 (新規顧客 ＋ 継続顧客)

コツ① よもぎ蒸しサロンの新規集客

新規集客の方法を何種類試したことがありますか？

セルフキュアでは1年半運営したテスト店舗で30種類以上の集客手段を実際に試してきました。よもぎ蒸しの集客に役立つものもあれば、集客にあまり役立たない手段もありましたよ。

下記の集客方法10選のうち、少なくとも無料でできることは全てやりきってしまいましょう！

集客方法の詳細が気になる方はこちらのコラムをご覧ください。

コツ② よもぎ蒸しサロンのリピート率向上

新規集客と共に重要なのはリピート率を上げること。

お客にお店を気に入ってもらって何度もリピートしてもらうことで経営が安定してきますよ。

リピート率の向上で重要なのはよもぎ蒸しの知識。顧客からよもぎ蒸しのことを聞かれて適切な回答ができないと顧客の信頼を得ることができません。

医学専門家が講師を担当しているセルフキュアの「よもぎ蒸し講座」ならば、適切な知識を身に付けることができますね。

＼ 適切な知識でリピート率アップ！ ／

コツ③ よもぎ蒸しサロンの客単価を上げる

売上と利益を上げるには客単価を上げることも必要ですね。

客単価を上げる方法として、物販を始めたり、他の美容サロンをメニューを追加したりと様々な方法がありますが、よもぎ蒸しメニューの値上げがおすすめです。

お客さんへのサービス向上によって客数が安定的に増えてきたときには、勇気を持って値上げをしましょう！

サロンでサービスを提供できる客数には上限があるので、値上げで客数を減らすことで、サービスにより価値を感じてもらえている優良顧客にサービスを注力することができますよ。

よもぎ蒸しサロンの注意点

注意① よもぎ蒸し経営のよくある失敗

よもぎ蒸しサロン経営でよくある失敗をまとめましたので、興味がある方はぜひコラムをご覧ください！

注意② よもぎ蒸しサロンで必要な法律

法律を違反することは、知らなかったではすまない話です。

よもぎ蒸しに関連する法律はしっかりと把握しておきましょうね。

注意③ よもぎ蒸し自体のデメリット

よもぎ蒸しの経営上の注意点だけではなく、よもぎ蒸し自体の危険性とデメリットも把握しておきましょう。

こちらのコラムで危険性とデメリットを紹介しています。適切な方法で入れば、よもぎ蒸しは安心安全に楽しめますよ！

よもぎ蒸しを導入する具体的な手順

よもぎ蒸しの導入や開業で失敗しないために、6つの手順が重要です。

よもぎ蒸しサロンが儲かるかのまとめ

今回のコラムでは、よもぎ蒸しサロン経営の経験から、よもぎ蒸しサロンが儲かると言われる理由と利益を上げるコツとサロンの注意点を紹介しました。

「よもぎ蒸しをサロンに導入したい！」「よもぎ蒸しを自信をもってお客様にご案内したい！」と考えられている方はこちらのよもぎ蒸し講座も活用してくださいね。